ISBN:4163196307 単行本 山本 文緒 文藝春秋 2000/10 ¥1,400
短編集。
各話「無職」がテーマになってるのかな?
(「どこかではないここ」は微妙だけど‥)
「プラナリア」
屈折して人とずれているのではないかと不安に思う主人公に共感。
ただ‥乳がん患者という設定にあまり意味を感じなかったんだけど?
山本文緒作品の登場人物に多いキャラだけど
葛藤はするけれど結局「自分」を曲げないで行動する姿にあっぱれ!
うらやましいなぁ。。
「ネイキッド」
離婚をきっかけにおちぶれる(?)主人公。
一生懸命やってきたはずなのに理不尽にも思える夫の浮気。
力なく浮いてるような生活の中で現実を避けていたのに
チビケンの登場で自分の気持ちに向き合うことになったのかも‥。
小さなコを抱きしめて涙を流すラストがすごく気に入った。。
この話が一番好き。
「どこかではないここ」
設定は自分に一番近いはずなのに全く共感できない作品。
何も残るものがなかった。
すいません‥
「囚われ人のジレンマ」
見てしまった真実→自分の本心に気づく という感じ。
「あいあるあした」
めずらしく(?)男性が主人公。
これまた屈折。
コトが起こらないと人を想う気持ちに気づかない。
‥当たり前か?
短編集。
各話「無職」がテーマになってるのかな?
(「どこかではないここ」は微妙だけど‥)
「プラナリア」
屈折して人とずれているのではないかと不安に思う主人公に共感。
ただ‥乳がん患者という設定にあまり意味を感じなかったんだけど?
山本文緒作品の登場人物に多いキャラだけど
葛藤はするけれど結局「自分」を曲げないで行動する姿にあっぱれ!
うらやましいなぁ。。
「ネイキッド」
離婚をきっかけにおちぶれる(?)主人公。
一生懸命やってきたはずなのに理不尽にも思える夫の浮気。
力なく浮いてるような生活の中で現実を避けていたのに
チビケンの登場で自分の気持ちに向き合うことになったのかも‥。
小さなコを抱きしめて涙を流すラストがすごく気に入った。。
この話が一番好き。
「どこかではないここ」
設定は自分に一番近いはずなのに全く共感できない作品。
何も残るものがなかった。
すいません‥
「囚われ人のジレンマ」
見てしまった真実→自分の本心に気づく という感じ。
「あいあるあした」
めずらしく(?)男性が主人公。
これまた屈折。
コトが起こらないと人を想う気持ちに気づかない。
‥当たり前か?
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