ISBN:4152080329 単行本 入江 真佐子 早川書房 ¥1,937

前作『シーラという子』を読み終えたときのもゃもゃが
やっと晴れた感じ。
そうだょね‥
前作のままだったらノンフィクションだということが信じられないと思った。
そんなにうまく行くんだったら私は何ょ!?‥ってな感じ?(^。^;)
人間‥特に子供はたくましい。
愛してくれる人保護してくれる人を求める力がすごい。
折れることなく「生きよう!」とする力が底から沸いてくるみたいだ。
そして少しずつ現実と自分に折り合いをつけて
社会に馴染んでいくのかもしれない。。
トリイに送られるまだ見ぬ母宛の手紙には泣かされた。
シーラは立派に「折り合い」をつけたんだと思った。

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