ISBN:4163219501 単行本 桐野 夏生 文藝春秋 ¥2,000
後味があまりよくない感じ‥。
「わたし」「ユリコ」「和恵」の生き様を描いてるんだけど
それぞれの視点に変わるたびに
つい感情移入してしまい疲れてしまった‥(^ー^;)
テーマになってるのは『差別』だろうか?
それも目に見えるようなわかりやすい差別ではなく
人間の心の底にはびこってる人を踏みつけようと常に窺うような気持ち。
まるでそうしなければ自分を支えられないような。。
こう書いている以上もちろん自分の中にもその気持ちはあるのだろう。
たぶんこんな裸の気持ちを『グロテスク』と表したかもしれない。
後味がよくないのは自分のなかにグロテスクな悪魔が棲んでることに気が付いたから。
それに‥
あまりにも救われない感じが悲しくなった。
他作品にも興味はあるが‥迷うところ。。
後味があまりよくない感じ‥。
「わたし」「ユリコ」「和恵」の生き様を描いてるんだけど
それぞれの視点に変わるたびに
つい感情移入してしまい疲れてしまった‥(^ー^;)
テーマになってるのは『差別』だろうか?
それも目に見えるようなわかりやすい差別ではなく
人間の心の底にはびこってる人を踏みつけようと常に窺うような気持ち。
まるでそうしなければ自分を支えられないような。。
こう書いている以上もちろん自分の中にもその気持ちはあるのだろう。
たぶんこんな裸の気持ちを『グロテスク』と表したかもしれない。
後味がよくないのは自分のなかにグロテスクな悪魔が棲んでることに気が付いたから。
それに‥
あまりにも救われない感じが悲しくなった。
他作品にも興味はあるが‥迷うところ。。
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