QMA

2007年4月19日 ゲーム
いま私の頭の中の大半を↑これが占めている
‥といっても過言ではないっ。

『クイズマジックアカデミー』

http://www.konami.jp/am/qma/qma4/

お仕事の帰りのゲーセン寄り道は
もはや日課となりつつある。。

あぁ〜ポップン以来のハマりもの♪(*´∇`*)

もぉスロットなんて目もくれないね(爆)
日記のupをサボッてる間に
息子っちはあっけなく大学生になってしまった。(^ー^;)
私より近所の方や職場の人のほうが
「この間高校生になったと思ったのに〜」
なんて感慨深そうに言ってくれる。

ココだけの話‥
息子っちが続けて行ってくれるか
正直なところ心配だったりする。。
希望校が×(バツ)になってから
なんとなく投げやりな感じで決めてしまったようだし
入学準備も入学式もヒトゴトのような状態。。
高校のとき以上に心配‥(〃_ _)

最近本を読んでいない。
読みかけのまんまの本が2冊。
(併読するときも多いので)
別におもしろくないわけじゃないんだけど
どぉしてだろ?
あぁ‥
そぉいえば最近よくTVを観てることが多いなぁ。
TVって前は全然観なかったんだけど
観はじめると時間があっという間に過ぎてく感じ。
いいのか悪いのか‥???

病院予約日

2007年3月28日 日常
病院の日。。

あれから2週間あっと言う間にたっちゃった‥(^ー^;)

前回のときの宿題で
ある記録をつけないといけなかったんだけど
これが「無理かも‥」って思ったくらいめんどーくさくて
まぁでもやっとの思いで完成させて提出した。

ポリープはもちろん(笑)悪性なんかじゃなかったし
他に怖い病気も見つからなかったんで
今後記録をつけながらお薬を試してみることになった。。

長期戦‥らしい。。

しょーがないね!!ヽ(´ー`)ノ

病気?

2007年3月14日 日常
きょう某専門外来に行って来たですょ。

病気なのかよくわからないまま
ここ数年悩まされてた症状。。

痛くもかゆくもないんだけど
ただもうめんどうなんで‥(〃_ _)

思い切って行ってみたら
別の病気(?)まで見つかっちゃった。

検査項目が増えちゃったじゃんか〜(●`ε´●) 

外来で簡単にとれるくらいのポリープ‥
まぁいちおー悪性かどうかの検査ね。

‥で目的の病気だけど
これからしばらく経過を見つつ
お薬を決めるんだそうな。。
(もしほんとにその病気だったらだけど)

あぁ〜
なんでもいいからなおってほし〜

病院とおいもん。。
(車で30分以上)

そぉそぉ‥
会計いちまんえんこえた〜

貧乏人をいじめる病気だな(_ _。)・・・シュン
こやつはよくわからん。。

志望大学にすべったことが
ストレス性の蕁麻疹&円形脱毛症になるくらい
ショックを受けてたかと思えば‥

最近はぐーぐーよく寝てばくばくよく食べてる。。

弱いんだか強いんだかよくわからん‥!┐( ̄ヘ ̄)┌
息子っちの桜は散ってしまいましたぁ‥( TT _ TT )

まぁ‥滑り止め大学には受かってたんで
そちらのほうに入学することになると思う。。
思う‥というのは
担任の先生がなんとしても少しでも偏差値の高いトコに行かせようと
必死で息子っちのおしりをぺんぺんしてくれてるからで
それでも息子っちは‥ほとんどその気なし。。
担任の先生が熱心なのはありがたいけど
素直に喜べない事情もある。
息子っちのクラスはいわゆる特進学級。
学校のブランド化を目指すための駒‥と言ったら言い過ぎかもしれないけど
少しでも合格大学を飾りたいのは事実。

ここで少し本音‥
男のコって家を出たがらないみたいだけどどぉしてかな?
私だったら親が許してたら喜んで家を出たのに。。
なぁんとなくPC離れしてるうちに
あっと言う間に日にちがたっていた‥というきょうこの頃。。

きっかけはインフルエンザ...(;__)/
私は予防接種したりしなかったりするんだけど
ことしはしっかりしたんです!‥なのにインフルエンザ。。
お医者さんが言うにはこれでもマシなほうだったらしいんだけど
ひさしぶりの39℃越えはキツかった(〃_ _)
お仕事も5日間もお休みしちゃって
そのことが一番情けなくてくやしかった‥!
言いたくはないけどトシなのかなぁ。。( TT _ TT )
ISBN:4087751767 単行本 山本 文緒 集英社 ¥1,835

作者得意の不倫もの?‥と思うとそうでもない?

目の前の本当の幸せに気づくことなく
その不幸(?)を誰かに責任転嫁し
自分勝手な想像上の幸せを求めて逃げる。
そんな人たちのお話かな。。

人物の書き分けがすばらしい。
特に茄子田氏。
よくこんなに好感度最低に書けたもんだ!(^。^;)
そして綾子。
こーゆーちょっと危ない依存女を書かせたら作者が一番だと思った。
それにしても真弓。
個人的に腹が立つほどもったいない‥(ーー;) 
わざわざ「外」に出る意味があったのか?
私なら喜んで家にいさせていただくのに。。(←愚痴?w)
秀明。
(私の身近にも)たしかにこういう人間いる。
優しい=自分がない。
この小説の中の出来事でみんながそれぞれ成長したのだろうけど
そのなかで秀明が一番むずかしいところなんじゃないかな?

(追記)
秀明が真弓に敗北宣言したときの件。

秀明は自分の中から、何かがなくなってしまったのを感じた。
子供の頃には、大きな固まりだったもの。
・・・・・・・・・・

これはみんなあるんじゃないかなぁ。
そうすることで生きやすくもなるんだし‥

このこと↑を書こうと思って忘れていたので追記した。
(追記するようなことでも…)
みなさんがのんびりしてる頃忙しいのが私のお仕事。
むかつく〜!と思いながらも10年以上も関わってるんだから
本当にイヤなわけではないんだろうね。(←他人事)

‥というわけでやっとお休み〜♪ヽ(´ー`)ノ
連休とるわけには行かないけど
この先一週間くらいはスケジュール的に楽ちん♪

時間があると考える。
考えることはいつも同じ。
私ってどこに向かってるんだろ?
目先のコトに振り回されながらココまで来てしまったけど
いい加減考えなきゃだょね〜
がんばって勉強してステップアップしてみる?

‥覚悟あるのかぁ?(*¬_¬)
ISBN:4087472043 文庫 山本 文緒 集英社 ¥480


なんらかのストレスが原因の心因性の病気がテーマの短編集。

どのお話も女性は(なら?)少なからず共感できる部分があるんじゃないかな?
タイトルになってる『シュガーレス・ラヴ』は特に面白かった。
ついたウソにおびえる“正直な”自分。
結果が出てしまったら案外それまでのことだったりして‥。
なるほどな〜って思った。
ところで‥
チョコレートの成分のPEAが恋したときに脳内で作られる化学物資と同じだって?
ちょっとネットで調べてみた。
なるほど‥恋愛物質だって!
これからはチョコレートが主食だなんて人に言わないでおこ‥( ̄∇ ̄*)ゞ
ISBN:4152081716 単行本 入江 真佐子 早川書房


おなじみトリイのノンフィクション物‥なのだけど
この作品は結末がない。
『ヴィーナスという子』のところで書いたばかりだけど
私はエピローグを読むことで作品の中での緊張をといていた。
ところが本書だけはそうはいかなかった。
主人公ジェイディの身に本当は何が起こっていたのか
結局明らかにはならなかったからだ。
はっきりしているのは
トリイが彼女の言葉を信じて事態を公にしたこと
それによってジェイディが両親から離れることができたこと
そしてそれが正しい選択であったということだ。

ジェイディの身に何かが確実に起こっていた。
その「何か」とは非現実的なカルト集団の存在をうかがわせた。
この日本で暮らす限り本書に書いてある事実を
ありのまま頭に描くことはむずかしい。
不自然なほど前かがみで両手を組んでるジェイディに
トリイがどうしてそんな格好でいるのかとたずねると
「私の中身がこぼれ落ちないようにだよ」
と答える‥という件がある。
この言葉に彼女の恐怖が表れていると思った。

読後ほんとうにやり切れない思いが残った。
ISBN:4152084251 単行本 入江 真佐子 早川書房

おなじみトリイのノンフィクション物。

今回はかなりトリイを悩ませたと思える少女‥ヴィーナスのお話。

彼女だけでなく彼女の家族(&同居人)すべてに問題を抱えている。
何かの影を感じながらそれを確信できないトリイ。
彼女が身を守るために自ら作った殻の硬さ‥
人間の心って本当に複雑で奥の深いものだと思った。

あと‥
単一民族である日本人にはとうてい理解できないジュリーの考え方にも驚かされた。
考えすぎることが逆に人種差別の考え方を押し付けることにはならないのだろうか?
↑これ素朴な疑問。

彼女のノンフィクション物にはエピローグがある。
じつはこれを読むことで本文の緊張がすっと緩められてほっとする。
途中どうにもやり切れなくなったとき
どうしてもこの部分を先に読んで安心してしまいたくなるほど‥
この気持ちを味わいたくてトリイの作品を読み続けてるような気がする。

どっち?

2006年12月10日
あぁ‥私ってばドコに向かおうとしてるんだろ?

この仕事もっと深く関わる気?

それとも‥

てきとーにやっとく気?


‥自分のことなのにわかんないょ〜
ISBN:4041970024 文庫 山本 文緒 角川書店 ¥483


NHKでドラマ化されていたのでタイトルに記憶があった。
山本文緒作品で最初に読もうと思ってたはずだったのに
なんとなくずいぶんあとになってしまった。

どこでキリにしていいかわからないほど引き込まれた。
ホラーじゃないの?ってくらい怖いんだけど
途中でやめられない。

自分のドッペルゲンガーに出逢う
‥ここまでだとなんか陳腐なミステリーって感じなんだけど
妊娠することによって
本体とドッペルゲンガーが入れ替わってしまうという発想(?)が
とても奇抜だったと思う。

幸福も不満の素‥不満も幸福の素。
そういうことなのかもしれない。
生まれかわってやり直したい‥そう思っても
やはり同じ人生を歩んでしまうのかもしれない。
だって‥自分はかわっていないんだもの。。
ままりん風邪で寝込んでます。。
‥と本人は言ってます。

おじやを小なべいっぱい食べてますが
「食欲がない」
‥と本人は言ってます。

咳してるのをほとんど聞かないんですけど
「咳が止まらない」
‥と本人は言ってます。
(私こそアレルギー性の咳が止まらないんですが‥)

これ以上どうかまって欲しいんでしょ?
息子っちが小さいときでさえ
こんなに手は焼かなかったような気が…(´。`)

そーゆー人間

2006年11月25日
私は100%人を信用することはないし
たぶんこれからもないと思う。

どんなに近づいて来てくれても
やがて離れて行くときに
「あぁやっぱりね‥」で済ませたい「保険」みたいなものが欲しいから。

なにかあったとき
私のほうから確認することも絶対ない。
「嫌われた」ことを実感したくないから
そう察したら自分から離れて行く。



・・・なにか?

霧のなかの子

2006年11月23日 読書
ISBN:4152086300 単行本 入江 真佐子 早川書房 ¥1,890

おなじみトリイのノンフィクション物。

無言症のセラピストとして働くトリイ。
カサンドラ、ドレイク、ゲルダの3人の患者(?)の同時進行のお話。

カサンドラとの遣り取りに感情移入してしまう。
心の中の「困った場所」の部分。
鍵をかけてしまい込んでしまった怖い出来事も
話すこと‥外に出すことによって「思い出」として処理できるのだということ。
私は自分でその機会を作っておきながら逃げ出してしまった。
それほど鍵をあけるということは怖いこと。
眉をひそめるくらいイヤなタイプのカサンドラだったのに
いつか心から応援し励ましていた。

ドレイクの母親の気づかない虐待。
弱者である自分(と夫)を守るために
小さなドレイクの障害に事実に目を背ける。
トリイの辛抱強い説得で
ドレイクの心がつぶされる前に間に合ってほんとによかったと思った。

走り書き

2006年11月19日
時間はないんだけど
どーしてもいまのこの気持ちを書きとめておきたかった。

ありがとう‥
大げさかもだけど
『生まれて来てよかった』っていうのは
いまこのときに言うべき言葉だと思った。

だれかが自分のことを何の代償もなく想ってくれる
それをはじめて信じられたような気がしたょ。

すごいね‥その技?(笑)
どこでおぼえたの?
ISBN:4152081090 単行本 入江 真佐子 早川書房 ¥2,100

虐待の果てにほとんどすべてのものに怯え
誰とも口を利かない少年ケヴィンが主人公。
おなじみトリイが彼のセラピーを担当して
彼が巣立って行くまでの記録なのだけど
合間にトリイを取り巻く人たちも登場して
その遣り取りもまたケヴィンの成長の記録に
なにか隠し味的なものを加えているように思った。

恐怖心だけでなくその奥に隠されてる憎悪や攻撃心。
肉体だけでなく心まで踏みにじられて
まもってくれるはずの母親に捨てられて
トリイでさえもケヴィンはもう無理なんじゃないかと思ってしまった。。
彼の人生はリセットされるべきだと
彼の暗黒の時代の記録を抹消したソーシャルワーカーの勝手な考えに
震えるほどの怒りを感じた。

彼が自分で自分をあきらめてしまって
「おかしいままでいたほうが楽なんだょ」と言ったとき
本当にそうなのかもしれないと思ってしまったのは
私だけではないのかもしれない。

生まれ変わってからの時間より
暗黒の時間のほうが長かったのだから
ケヴィンの苦しみはまだ終わってないのかもしれないけど
心から彼を応援したいと思う。
できることならその後の彼も見てみたい。
ISBN:415208569X 単行本 入江 真佐子 早川書房 ¥1,365

トリイの作品の中でこれはノンフィクションのもの。

子供向けらしくわかりやすいと思う。
‥なのにディヴィッドとマブが育てるフクロウの描写が
細かく丁寧に描かれてるのが印象的。
二人のやりとりはもちろんだけど
トリイの言いたいことは
里親のおばあちゃんのわかりやすい言葉で表現されている。
デイヴィッド自身ががあきらめかけていても
彼の遅い言葉を待ち耳を傾けるおばあちゃんの姿がとてもいい。
最後のおばあちゃんの告白はちょっと重かったかな。
「あのときああしていれば‥」
でも戻れない‥
『起こってしまったことは選ぶも選ばないもない。
でも、次に何をするかは選べるよ』
おばあちゃんのこのセリフはココロに残しておこう。

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