ISBN:4915512576 単行本 松岡 佑子 静山社 2006/05/17 ¥3,990

この読書記録を書くのはちょっと迷った。
私はおへその位置が人様とは違う位置にあるらしく
いわゆるベストセラーものには絶対手をださない人間。
本屋さんの平積みは素通りするタイプ。
でもハリポタだけは例外だった‥
くやしいけどどっぷりはまってこの六巻もずいぶん待ち遠しかった。
‥で 以下読書記録。(笑)

今回ほど次回への謎を含んだ話はいままでになかったと思う。
スネイプの立場‥ ダンブルドアの最後のセリフの意味‥
そして本当に死んでしまったのか???
シリウスのことだって信じられないのにダンブドアまで‥?
でも‥
「半純血のプリンス」が誰だったかはちょっと意外性が薄かったかな?
学科と書き込みの内容からして当然‥
そう思わせておいて実は!‥を期待していたんだけど
期待はずれだったみたい。
あとはロン&ハーマイオニーの今後が楽しみ♪

恋愛中毒

2006年5月30日 読書
ISBN:4041970105 文庫 山本 文緒 角川書店 2002/06 ¥600

まず書いておかなくてはいけないことは
「主人公(一人称)が途中で変わる」というコト。
なんか自然だったのだけどやっぱり「え?」と感じさせる効果はあったと思う。

さて‥やっぱり山本文緒!
男の方にとってはホラー小説と言ってもいいのかも?(笑)
ここまで執着できるものなのか‥。
この作品を読んで思ったのだけど
ストーカーという人種は必然的にそうなるのじゃないかな。。
自分と相手‥必要なのはそれだけ。
相手の目に映る自分は見えない。
でも最後でほっとできた。。

いよよ華やぐ

2006年5月12日 読書
ISBN:4103112131 単行本 瀬戸内 寂聴 新潮社 1999/03 ¥1,680

齢を重ねた女性たちを
過去の恋を振り返りながら描いた小説‥といったところ。

恋というのは決して自分たちだけの世界の出来事ではないということ。
自分の意思だけで恋の運命は決まらないということ。
性を必要としない恋もあるということ。

いい歳してなんだけど
私は恋したことがあるのかな‥なんて思ってしまった。
たぶんないのかもしれない。
正直‥苦しい恋をしなくてよかったと思ってる。
これからもしたくない。

「瀬戸内寂聴」に性の描写は付き物だけど
この小説でははじめて嫌悪感をおぼえた。
読みきれてないのかもしれないけど
それならそれでもいい。
先日おさななじみのコを天国にお見送りした。
水泳をしてたから体格のいいコだったのに
きれいにお化粧されたその顔はちっちゃくなってて別人みたいだった。

病気‥苦しかったんだってね。
もう苦しまなくていいね。。

お母さんがかわいそうだった。
きのうの朝いつものように携帯ひらいたら
ジョグダイヤルぐりぐりしても画面かわんないっ!?
壊れたぁ‥Σ( ̄□ ̄;) 
んで‥一日いらいら過ごしてきょうauショップに持って行ったら
ん?なおってる(*゜▽゜*)!?
なんなんだょー!!
おちょくってるのか‥(*¬_¬)

ま‥いいか。。

誕生日だしケーキ買って帰ったょ♪

落花流水

2006年4月29日 読書
ISBN:4087474984 文庫 山本 文緒 集英社 2002/10 ¥500


手毬の一生を10年ずつ区切って
まわりの誰かの視線で書かれている形態(?)が新鮮だと思った。

読後浮かんだ言葉は「輪廻」。
自分がどう拒絶しようと道は決まってるものだと思った。
それも「血」によって決められてるものなのだと。
山本文緒らしさなのかもしれないけど
「女」には怖い部分があることを思い知らされる。
男の方はどう読むのかな?

電話

2006年4月29日 日常
私は電話が病的に苦手‥(≧ε≦) 
いつの頃からかわからないけど
相手の姿が見えないことが怖くて極度に緊張する。。

新しいお仕事のほうのスケジュールがおかしくて
どうしてもきょう電話で訊かないといけない状況になった。
何を言ったらいいかわからなくならないように
ほぼ台本に近いものをメモ書きして電話する‥
用件をすませて受話器を置く‥
これだけで薬が必要なんじゃないかってくらいの動悸&汗。。

異常かなぁ?(’’*)
ちょっとした研修が終わって
きのうから新しいお仕事が始まった。
時間的にはあっという間だったけど
正直‥体力使うんだなぁって思った。
でもできない仕事じゃない!
上手に時間と体力を使い分ければがんばれるはず!o(*^▽^*)o

全然カンケーないけど制服すきぃ〜♪
コスプレびみょ〜に興味あり?(*ノ▽ノ)

面接

2006年4月19日 お仕事
面接に行って来た。
あれ?‥ってなくらいあっさり採用。。
少ない時間とはいえこれでカケモチになる。
どぉかなー?
やってみないとわかんないなぁー
‥とわりとひと事に考えちゃってる。
でもどこか楽しみ〜♪
あれ?めずらしくポジティヴ(*゜▽゜*)?

図書館

2006年4月18日 日常
近所の図書館に行った。
大きな中央図書館には何度か行ったことあるけど
ココは初めて。

おどろくほど・・・・・ない。。
「乙一」作品が一冊もないなんてどーゆーことー!?(●`ε´●) 
でも「山本文緒」と「瀬戸内寂聴」3冊借りて来た。
次はないかも‥。
『子どもは親を選べない』ってよく言うけど
江原啓之氏は『子どもは親を選んで生まれてくる』と言っている。
本当‥?
私があの親を選んで生まれて来たなんて信じられない。
それが本当なら私は間違えたんだ‥

私は同じ思いをさせたくない。
ただ‥それだけ。
私はあなたを産みたくて産んだのだから。
いまのあなた以外のどの子でもなくてあなたに出逢いたかったのだから。
この気持ちが揺らいだことは一度もない。

4巻‥( TT _ TT )

2006年4月12日 映画
ちょっとちょっと信じられない〜〜!!o((><o))((o><))o
『この愛に生きて』
全4巻なのに3巻までしかないの!
貸し出し中とかじゃないのね?
お店のひとに聞いたら4巻はテープ不良になっちゃったんだって〜
だったら新しいの置けっての!
3巻まで観せておいて何だょ〜〜(●`ε´●) 
ってか対応悪すぎだぞ〜!<TSUTAYA

また行くからな〜!(爆)

暗黒童話

2006年4月9日 読書
ISBN:4087476952 文庫 乙一 集英社 2004/05 ¥620


やっぱり大好き乙一作品。

描写だけのことを言えば残酷なシーンが多いのだけど
それがさらっとしてるところが乙一らしさ。
いくら肉を切るとか裂くとか言っても
人間が人間の心を傷つける残酷さを考えたら
大したことないような気さえする。

「臓器提供者の目からさまざまな記憶の映像を見る。」

背表紙のあらずじに
「チープだな‥」と思ってしまったとをお詫びします(笑)
気持ちよく裏切ってもらってよかった。

そういえばめずらしく長編。
でもそれを感じさせないくらい一気に読んでしまった。
新学期だぁ♪(別にうれしくはないけど‥笑)
息子っちは相変わらずマイペース。
ガッコがすすめる塾を蹴って勝手に塾を決めてしまった。
まぁね‥自分が行くところだもん いいょそれで。。

息子っちのお供でTSUTAYAに行ったとき
あきらめ半分で探してたら発見!!
『この愛に生きて』
これもう一度観たかったんだぁ〜(´。`)
当時もう苦しくなるくらいに泣きながら観たっけ。。
きのう2巻まで観た。
佳境に入ったところだけどすでに号泣〜( TT _ TT )
この先が楽しみ&観てしまうのがもったいない。。(爆)

同時に乙一の小説も仕入れて来た。
読みかけの本そっちのけで夢中。
近いうちに読書記録をupするつもり。
あくまでも予定(^。^;)



☆冷し中華さま☆
もしよかったらまたお願いしま〜す♪(*^ー^*)
ワケあって生まれ変わった。
↑日記のお話。
月並みな発想だけど‥
人生(←このことば実は嫌い)もこんな風にリセットできたらいいなぁ♪

‥ってなわけで
読書記録のついでに日記もupするくらいの気持ちでやって行こうと思ってる。

きっと君は泣く

2006年4月1日 読書
ISBN:4041970032 文庫 山本 文緒 角川書店 1997/07 ¥546


「和也さん読んでみましたょ〜(o^∇^o)ノ」Part2(笑)

気に入ってまた手にしてみた山本文緒作品。
読後最初に思ったこと‥
「人って裏と表があるんだなぁ〜」(当たり前だけど)
『何か』が起こってはじめて現れる裏の顔。
もちろんそれは自分にもあって。。
椿は感情移入しにくいキャラだけど
そこは上手に描かれてて決して憎めないようになってる。
人物の書き分け(描写?)は最高!
個人的にはおばあちゃんが好き♪

紙婚式

2006年4月1日 読書
ISBN:4041970091 文庫 山本 文緒 角川書店 2001/02 ¥560


「和也さん読んでみましたょ〜(o^∇^o)ノ」

山本文緒作品初体験。
男女のかかわり(結びつき?)の不思議さを感じさせるのがねらいだと思うんだけど
実は一番気になったのは
「本当の自分」に気がつかないもどかしさみたいなもの。
他の作品は読んだことないからわからないけど
山本文緒作品の特徴なのかな?
確かに実生活でもあるような‥
何でもないようなふとした『何か」をきっかけに
自分の本心に気がついて逆に驚く‥みたいなこと。
『子宝』に出てくる毛蟹の「知床ちゃん」
思わず電車の中で吹きだしてしまった(^。^;)

愛のまわりに

2006年4月1日 読書
ISBN:4087485269 文庫 瀬戸内 寂聴 集英社 1996/10 ¥520


『愛』を軸にした法話をテーマごとにまとめられていて
実例問答が特に興味深い。
小説以外のものはあまり読まないけど
瀬戸内寂聴というだけで手にした。
テーマはいろいろだけど『家族の価値』の章が考えさせられた。
子どもに対する思い‥叱るということ‥。
私は「家族」を求めて結婚したつもりだったけど
本当にそうだったのかな・・と。
子どもを産みたいと願って幸いその願いはかなったのだけど
“命”を育ててることの重みは‥などなど。。

GOTH 僕の章

2006年4月1日 読書
ISBN:4044253056 文庫 乙一 角川書店 2005/06/25 ¥500


『夜の章』では正直「いまいち?」という印象だったけど
謝りたい‥(笑)
やっぱり『夜の章』『僕の章』二つあわせて読むべきなんだと思った。
まず読後感が独特だった。
すっきりしたようで‥なにかつかえているような不思議な感覚。
この作品のわかりやすい異質さは主人公「僕」の名前が出て来ない点だけど
名前が明かされるころからより人間くさくなってほっとしたかな?
(別に人間離れしててもそれはそれでよいのだけど‥)
「森野夜」は『夜の章』のほうが魅了的だったかなぁ。。

GOTH 夜の章

2006年4月1日 読書
ISBN:4044253048 文庫 乙一 角川書店 2005/06/25 ¥460


やっぱり大好き乙一。

少々残酷な描写あり。
でも‥「森野夜」同様スプラッター好きの私には物足りない。
こういう部分が乙一なのかもしれない。
描写は残酷なはずなのになぜかさらっとしてる?
「僕」のキャラのせいなのかな?
『記憶』はちょっと・・乙一作品でははじめてのがっかりモノ。
わかっちゃってる以上に描写もつまんなかったかも。。

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